ゴム加工

ゴム加工とは

ゴム加工??

ゴムパッキン加工

ゴム加工?と聞かれてもピン!ときにくいのではないでしょうか?ゴム加工といっても、様々な加工方法があり、その会社独自の加工技術などもあります。

代表的な加工方法に①成型加工品、②押出し加工、③焼き付加工、④NC機械・ウォータージェットなどで加工する精密加工品、⑤トムソン抜き、⑥手加工品(職人による)などが挙げられます。

どの加工方法で製作するかは、ゴムの材質・製品の形状・価格・ロット数など様々な条件を考慮して決定していきます。

当社が得意とする加工技術は⑥手加工によるゴム加工製作です。

この加工方法の最大のメリットは、金型が不要で製品1個から製作可能なことです。例えば、大量ロットの場合でも1回きりの製品発注で、金型を作ると採算が取れないような製品の製作にも向いています。また、製品の試作・形状見本などの対応が可能です。現在、CADソフトの充実で製品自体の形状はパソコンで確認できるようになってきましたが、耐久性・使い勝手など実用的なテストを行いたい・必要な場合は、どうしても最少数の試作製品が必要になってきます。そういった場合、当社がお力になれると思います。

手加工といっても、機械を使用しないわけではありません。ボール盤・裁断機・旋盤・フライス盤など・既製の機械に加え、当社オリジナル工作機械などを使用し、職人の技術で様々な形状の製品を製作しています。

成型品・押出し品・トムソン抜き・焼き付ゴム加工品の製作・対応もできますのでお気軽にお問い合わせください。

ウレタンゴム加工品

ウレタンゴム加工品

ウレタン90°加工

この写真の製品は、材質:ウレタン90°#100を使用し両外径から中心まで傾斜をつけて加工し、内径にベアリングを埋め込んでいます。

NBRゴム加工

NBRゴム加工

NBRゴム加工

この写真の製品は、材質:NBR65°を手加工で抜いた製品です。基本的にゴムの幅の定尺が1000㎜(1M)なので、1000㎜までの平丸なら1枚物(接着ナシ)で製作可能!
JIS規格フランジもトムソン抜きなどで製作対応!
1000㎜以上のフランジも接着での製作可能!
NBRの硬度には軟質・普通・硬質の3種類:65°は普通高度